今まで何回見直したか分からない映画。
タイトルにもなってい .. >(続きを読む)
今まで何回見直したか分からない映画。
タイトルにもなっている雨の中で唄い踊るシーンは楽しくて幸せな気分にさせてくれる。
とにかく、古き良きミュージカル映画。
子供の頃に初めて見た時にシド・チャリシーの印象が強くて、グリーンの服の色っぽいお姉さんで擦り込みされてしまいました。
それから、余り触れられていませんが、私はこの映画、実は日本語吹き替え版の方が、作品の色がはっきりして好きです。
そう……向井真理子さんのリナの吹き替え!
原語版よりも、リナの酷さが際立ってます!
今回は字幕版で見たのですが、英語が分からないので、リナの声のトーンが可笑しいのは分かりますが、酷いイントネーションや訛っているというニュアンスが上手く伝わらないのです。
そこを吹き替え版の向井さんの声と、あの訛の在るしゃべり方は一発で分かりやすく表現されていて、リナのダメさ加減がコミカルによく判るのです!
向井さんに吹き替えされているリナの方が、なんだか憎めない可愛さがあります。
なんにしても、文句なしに楽しめるミュージカル。
ミュージカル映画って、こういうモノだよね!と言える作品。