<ネタバレ> 第2次大戦終戦3年後に作られた黒澤映画。
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<ネタバレ> 第2次大戦終戦3年後に作られた黒澤映画。
白黒で画質も悪いのに、この見応えは何なんだろう。
ストーリーは複雑ではないのだが、水溜りのドロドロさに代表されるさまざまな細部の描写や展開の緩急で見るものを引き込む脚本、カメラワークの凄さや、若い三船敏郎の鬼気迫る演技と志村喬の熱血漢ぶりなどの演出の素晴らしさなどが、びんびんと伝わってくる。
むしろ白黒だからこそ、画質が悪いからこそ出せる魅力なのかもしれない。
黒澤映画、凄い!! でも、ちょっと重い(^^;