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<ネタバレ>世の中には目を背けたくなるものがたくさんあるものですが、この映画はその要素がふんだんにぶち込まれています。
時は敗戦直後。
開始五分以内に女房を寝取られ(しかも戦勝国の黒人に)そいつとの子供をぶっ殺し、女房も撲殺。
そしてオープニングへ。
全編に鳴り響く不協和音のような、モダンジャズが焦燥感を高める。
金、女、ポコペン狩り、ポン中、裏切り、乱交。
昨今残酷さや激しさのみを追求した
ヤクザ映画や暴力映画はようけあるけど、コレは無駄に社会派要素も交えてるから鑑賞後の凹みは比べものにならないです。
スケコマシの梅宮辰夫のキャラクターがおかしみと悲しみを一緒に連れてきます。
名演技!
渡瀬恒彦!もうなにも言えねぇ・・・。