<ネタバレ>これはある意味 究極のホラー映画。
もとい、SFラブホラー .. >(続きを読む)
<ネタバレ>これはある意味 究極のホラー映画。
もとい、SFラブホラー映画とでも形容してみようか。
血の通わない機械の子供が愛を抱き そして生身の女性がその母親となり愛情を注ぐ。
なんとも恐ろしい物語を、冷たい空気感漂う未来を舞台に
主演の子供がまさに無機質な演技で恐怖を上手く演出している。
中盤、断腸なる思いで機械の子供を手放す母。
しかしながら2000年後。元々擬似的に創り出された関係、そして空間にもかかわらず、
そこには再び不変の愛情を通い合わせる母と子。
家族、親子・友人・恋人... など、
これら世にある普遍的な愛を超越したテーマがそこにある気がした。