原作が大傑作である以上、それを映画化する際には、相応しいキ .. >(続きを読む)
原作が大傑作である以上、それを映画化する際には、相応しいキャスティングをすること、時間的な制約等で省略を加える際には細心の注意を払って原作を損ねないようにすること、この2点を注意すれば、まあ外れがないことを原作ファンとして実感しました。(原作者が同じ戦争の犬たちのように、菲才な脚本家が余分なエピソードをつけくわえるとか論外ですがw)
最初から、最後まで完全にネタは分かってての、数年ぶりの鑑賞ですが、全くイメージ通りの映像で実に楽しめました
2018年7月 久しぶりに原作を読んであまりの面白さにこちらも観たのだが、まことに残念ながら、些細とは言い難い改変を発見してしまった。男爵夫人がらみのエピソードの前後関係が少し。で、その辻褄を合わせるために主人公が平静さを失って交通事故を起こすエピソードを追加。時間の節約にすらなっていないので、全く意味のわからない改変、特に交通事故は主人公のキャラにもかかわってくるのでいささかげんなり。ちょっとがっがりです。
9→7