<ネタバレ> 麻生さんが出演してる映画だし、なるだけ寛大な優しい気持ちで .. >(続きを読む)[良:1票]
<ネタバレ> 麻生さんが出演してる映画だし、なるだけ寛大な優しい気持ちで鑑賞したが、駄目なところは駄目だった。
多くの登場人物のいろいろなエピソードを絡めて、全てを結び付けようとする意図は理解もできるし、評価もできる。
しかし、そのエピソード自体に不自然で無理があるものがあってはね。
あえて羅列する手間は惜しむけど、最悪は伊東四郎の白塗り、今時顔真っ白な男がホテル内をさまよってみんなが驚くって、小学生でも笑わない。
それから香取の歌が酷かったなあ。下手とかそういうんじゃなくて、一人の人間を元気づかせ、一人の人間に自殺を思いとどまらせるって設定なんだけどねえ。
「ドンキホーテ、変な名前~」って歌われても面白くもなんともないんだけれど。
そういう設定だから、そう受け止めろってまさか三谷さんともあろう方が考えてるわけないだろうね。
で、あげくが全体のメッセージが「好きなように生きろ」って、
好きなように詐欺やったり、好きなように人殺したり、好きなように人を解雇したり、
そういう人が多すぎるから、世の中おかしくなってるってのが私見だけど。
また、ボロカス書いてしまったけど、テンポがよく退屈はしなかったし、クネクネダンスとか面白いエピソードも無いわけじゃなかったので5点。
それプラス麻生久美子さんで1点。その他篠原涼子、松たか子もなかなか生き生きとしてよかったので1点。
平成26年7月8日 7→6へ ※女[良:1票]