<ネタバレ> 最初から、最後までこれと言った大きな事件もなく、激しいぶつ .. >(続きを読む)
<ネタバレ> 最初から、最後までこれと言った大きな事件もなく、激しいぶつかり合いもなく、一見退屈しそうですが、ゆったりとした穏やかな雰囲気を堪能できました。
夏帆のいろいろな表情って魅力的ですよね。声もいいし。
ただし、この映画には下手したら映画全体を壊しかけた、少なくとも一つのエピソードを完全に殺してしまった重大なミスキャストがあると思います。
それは、シゲちゃんです。原作通りなら、そよより5歳年上18~19のはず。ところがそれを演じた俳優さんは1978年生まれだから、撮影時29歳です。
もちろん俳優と演じる役に年齢差がある例はいくらでもあるし、それだから駄目だというつもりもありません。
だけどもこの映画で予備知識の無い人間にとっては、どうみてもおっさんにしか見えないわけで。
それが中学生の女の子を追い掛け回すエピソードは、違和感がきつすぎてとても不快でした。下手するとあそこで見るのをやめてしまう人もいるのでは。
他のキャストは完璧だったのに、どうして彼だけ、こんなキャスティングになったのか?
監督を小一時間(ry
追記 その後、いろいろな感想を読んで、意外なことに原作ファンにはシゲちゃんのキャスティングが評判いいのを知って、驚きました。