<ネタバレ> 前回見たときはかなり印象悪くて他所で酷評して反発をかいまし .. >(続きを読む)
<ネタバレ> 前回見たときはかなり印象悪くて他所で酷評して反発をかいましたが、もう一度見直してみると、それほど酷くもなく単なる凡作かと。
さすがに迫力ある空戦シーンは楽しめました。不利な状況になったら泣き喚いたり、
精神を病んだりしたりもなかなかリアリティがあってそれなりに。
(区別のつきにくい方、せっかくご親切にw、ヘルメットに名前が書いてるんだから参考にされたら少しは役に立つかと)
ただ、ストーリーがね、携帯小説じゃあるまいし人を殺さないと、主人公の成長を描けないってのは凡作です。(他の作品でも、確かに主人公の周りの人間が死ぬことはあるけど、この作品の場合、主人公の成長の契機がそれしかないからね。あまりにも安易)
そして、酷いなあ、子供だましもいい加減にして欲しいと思ったのがラスト。
ソ連の戦闘機が対艦ミサイル積んで襲ってくるって、あのさあ、米軍の空母撃沈したら全面核戦争まで発展しかねないんだけど、あの状況じゃ絶対有りえねーw。
そんなに簡単に人類絶滅の危機を描かないで欲しいwwwww
で、それほど大事な割には、出撃させた戦闘機がたった3機、応援機を送ろうとしたらカタパルト故障。って主人公を活躍させるためとは言え(もうひとつは、さすがに何十機も一気にジェット機飛ばしたら予算がいくらあっても足りないw)、あまりにもご都合主義にあきれ返りました。
あのラストで凡作から駄作へ評価減です。