<ネタバレ> 当時、映画館でこの映画の予告がよく流れていました。
題 .. >(続きを読む)
<ネタバレ> 当時、映画館でこの映画の予告がよく流れていました。
題名から、カニバリズムを思い起こさせられるので観なかったように思います。
今回、原作本を読んだので、映画の方もみました。
崇める人と同化したい、引き継ぎたいというカニバリズムもあるので、やはり最初の印象は間違ってなかったようです。
もちろん、良い方のカニバリズムでしたが。
映画は、主役の2人が頑張ってます。いい演技ですね。
不治の病は吉永小百合の時代から若手映画の王道です。
ただ、原作では(膵臓は食べていないものの)桜良のようにへと変わっていく春樹が描かれているのに対し、映画の春樹は
教師になっても桜良のようにはなっていません。屈託ありげの恭子への態度も、原作のガムいる君とくっつける方が数段いい
と思います。