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約10年周期でやってくる、オスカーをキャメロンにあげようの年。
それに見合った凄い映画を作ってくれました。
通常の料金に3D料金を加算して映画業界に活力を与え
AV業界に一気に3D製品を出させるきっかけを作った作品。
僕はアイマックスで観ました。
確かに凄い映像。この映像の為のテクノロジーは凄いと思います。
映画産業、映像技術産業への貢献という意味では本当に偉大な映画。
それを作ってしまうジェームズキャメロンは良い意味で映像オタク。偉大なる変態。
が まあそれだけの映画です。
まあ分かってはいましたが相変わらず浅いストーリー。
オリンピックとかワールドカップで感動をありがとう‼って言える人には
うってつけの映画でしょう。
まあでもあんまり内容に重みを持たせてしまうと
せっかくの映像が霞む可能性もあるので
コレくらいの浅いメッセージをちょろっと含んでいる位で丁度良いでしょう。
後はもう個人的にあの世界観に入り込めなかったというか
ゲームっぽいし気持ち悪いな~としか思えず。。
しかしこの時代に まさにザ!娯楽映画!というものを
自ら進んで作るこの人は貴重な人物だと思います。
この点数は純粋に映画として観て思った僕の点数です。
前述した今後の映画・映像産業にもたらすであろう影響という意味では
満点では無いでしょうか。