<ネタバレ>飽きることなく、終始作品に惹きつけられました。
犯人は誰? .. >(続きを読む)
<ネタバレ>飽きることなく、終始作品に惹きつけられました。
犯人は誰?何故?どうなる?と予測不可能で、気になること目白押しだったからです。
しかしながら映画館を出た途端、意外にも心に残るものがなくて、自分自身驚きました。
思うに…これは『ザ・復讐劇』だなと思いました。『ザッツ!復讐劇』でもいいのですけど…
もっと言えば、「負の連鎖」をエンターテインメントに仕立てた、、そんな印象です。だから夢中で観た割に、特に何も残らなかったのかなと。
唯一印象に残ったことは2点。
まずは、松たか子演じる女性は、死人が複数出たことを除いては、少年達への復讐の方法を間違ってたとは思わなかったこと。普段、「目には目を、歯には歯を」な考えには反対なのだけど、残酷ながらもよくやったと思ってしまいました。
それと、「クラスメイトの殺人という惨い現実に目をそむけたい弱虫だから、皆で笑ってはしゃいでバカになる中学生たち」の姿。社会に出てもそういう人がいるよな!とほほ~と思いました。