あー、おもしろかった。
2作目から前作の4作目はもう1つで .. >(続きを読む)
あー、おもしろかった。
2作目から前作の4作目はもう1つでしたが、
これはよかった。
とくに前半。
潜水艇登場からお屋敷までの流れは見事で、
久しく感じられなかった映画の持つダイナミズム、
高揚感に動物わくわくランドしました。
キャメラワーク、被写体の配置、的確なフレーミング等
見せ方が実にうまい。
シークエンスのつながり、緩急をつけたカット割りで
アクション、サスペンスの演出が機能していました。
もしかしたら、ケイト・キャプショーさんの
旦那さんが監督してるのかな思ったくらいでした。
くだんの監督が40数年前に撮った傑作海洋冒険劇を
ほうふつとさせる、冴えまくった演出で感服したしだいです。
でも違う人なんですよね。
後半、競りの場面あたりから微妙にのれなかったんすけど、
聖林が生産するビッグバジェット娯楽作としては
安心・安定のウエルメイドな仕上がりでした。
及第点の7点をあげようと思ったんですが、
ドル箱シリーズのスピンオフを途中から任された
監督さんのお嬢さんが、前作より美人に撮られていて、
さらに、白いセーターの肉感的なフォルムが大いに
気に入ったこともあってですね、
+1点の8点とあいなりやしてござんす。