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<ネタバレ>最後まで2人に感情移入できなかった。まず爆弾を仕掛ける動機が腑におちない。教師がそこまでやるか?ケイト・ブランシェットは苦悩が演じきれていない。若い憲兵隊が恋に落ちるのは仕方ないにしても、ケイトまで「愛してる」と言わせてしまうと、逆に希薄な感じになってしまほど、ケイトの心情が掴みにくいと感じる。
ラストのヘリで上空に上ってHEVENへとは如何なものか、耽美的なシーンでもないぞ。心中の哀しみを描いたら日本の浄瑠璃や歌舞伎の方が一枚上手だ。
現代版ロミオとジュリエットと思って観てもも禁断さが浅いよなあ。
憲兵の父が息子を何も責めないシーンが良かったのと、確かに風景は美しかったので6点献上。