<ネタバレ>実話だから言ってもしょうがないけれど、身内に犯罪者がいても議 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>実話だから言ってもしょうがないけれど、身内に犯罪者がいても議員にはなれるのね。そこが不思議で仕方なかった。まあそういう州もあるんでしょう。
予告編ではFBI・マフィア・政治家、この三人が手を組んだ、みたいな印象を与えてくれたが、実際は政治家の弟さんはほとんど何も絡んでこないから、なんだよ~、てちょっと肩透かしをくらいやした。
でもまあ淡々とはしているけれど、ジョニー・デップの怖さが視聴しているこっち側をグイグイと引き込んでくれるから、それほど飽きることなく最後まで観ることができた。家族の秘伝の味。ここのシーンがとにかくトラウマになるくらい怖かった~((((;゚Д゚))))
ただね、やっぱり映画そのものの評価は微妙になっちゃいますね。総合的な魅力に、あと一歩足りないものを感じずにはいられない。ほんとうに惜しいです。
個人的にはFBI捜査官のコノリーを演じたジョエル・エドガートンが、ジョニー・デップの怪演を引き立てる控えめな芝居をしていて好印象でした。最近はなんでも監督までされたようで、機会があったら鑑賞してみたいです。