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<ネタバレ>予告編ではいかにしてミニオンたちがグルーに仕える事になったか!! みたいな煽りだったけれど、いざ観てみたらもうすでにグルーに仕えてて、あれれれ?てなってしまった。まあグルーとの出会いはすでに「ミニオンズ」のラストで描かれてたわけだし、ミニオンたちがグルーをボスに選んだ理由もちゃんとあったから今さら感はあった。あったけどそれでもやっぱりもうちょっと特別な何か、を期待はしてしまっていた。ゆえに、グルーがミニオンたちを最終的に子分にする物語としてはちょ~っと弱かったかな。
新キャラたちも特にこれといって面白みもなかったし、むしろアイデアの枯渇を見せられてるみたいだった。
カンフーにしても変身アイテムにしても、なんていうか中途半端な印象しか残らなかった。
まあこの映画はそもそもが、ミニオンズを可愛い!面白い!癒される~...て単純に見ることが1番の目的で、細かな点をあれこれ言うこと自体ナンセンスなのかも(^_^;)
アニメならではの疾走感はベル・ボトムがバイクで街中を駆け巡る最初のシーンが1番で、その後はそこまでの感動するようなシーンがなかったのは残念だった。
4点というのはこれまでの怪盗グルーとミニオンの映画が素晴らしかったので、それらと比較した上での点数とさせていただきました。ですのでまあ、限りなく5点に近い4点です。