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<ネタバレ>2014.02.22鑑賞。ふとしたきっかけで死神が見えるようになった主人公。死神が巣食う人間は近いうちに惨劇を起こすことがわかっており、正義感からそれを止めようとする。死神に、自分が死神が見えていることを悟られると、殺されてしまうことが過去の例からわかっており、理解者は恋人と警察署長を務めるその父親のみ。死神の造形がおどろおどろしく、素晴らしいサスペンス効果を生んでいるのは確か。ひ弱に見えるアントン・イェルチンが主演なので、死神を前に逃げ出してしまうような弱さや、葛藤などを描写すればよかったと思う。そうすればラストの切なさもより、活きたと思う。