<ネタバレ>南極っていう苛酷な状況を前面に出さずに、あくまで『食』に徹し .. >(続きを読む)[良:1票]
<ネタバレ>南極っていう苛酷な状況を前面に出さずに、あくまで『食』に徹した潔い作品でした。
ユーモアのセンスも良くって、長尺な作品ながら最後まで楽しめました。
後半ところどころ『おや、シリアスな展開か!?』ってのがあるんですが、見事なまでにスカされます。
やはり舞台が南極ですし映画ってことで、観てる側としてはいろいろ詮索しちゃうんですが、最後の『ウマッ』が意外とドラマチックだったりします。
大きな事件がなくったって、毎日の食事ってのは充分ドラマを含んでいるんですね。
おいしい料理をつくりながら、きっちり映画としても料理されていたと感服しました。[良:1票]