<ネタバレ>三谷幸喜さんはやはり天才ですね。なんて脚本でしょう!
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<ネタバレ>三谷幸喜さんはやはり天才ですね。なんて脚本でしょう!
ひとつのわがままから、生放送のラジオドラマの事態はどんどん悪化していきます。
どうにかこうにかその場しのぎ!?でつじつまを合わせつつ、どんどんオリジナルの脚本から遠ざかっていくといったお話なんですが、これがまたユーモアを含んでいるとはいえもうメチャクチャ!
さんざんしっちゃかめっちゃかにしてもドラマとして成立させてしまう手腕は三谷脚本の真骨頂でしたね。
しかし単に脚本がウマいというか、本質的に人間を信じているところに感動です。
どんなに(脚本で)無茶しても大丈夫!といった信念が感じられるほどに人間を信じているというか、ジタバタ、あくせく働く人々を優しく見守ってくれているような…そんな優しさを感じました。
多かれ少なかれ似たような経験をした人は少なくないと思います。
日本人とはこーゆーものだと外国の人にも理解してもらえるんじゃないかとさえ思えるような素晴らしい内容でした。
もちろん喜劇としての面白さも有していることはいわずもがなです!