<ネタバレ>キャストや題材等、素材は非常に良いもので期待できるものが揃っ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>キャストや題材等、素材は非常に良いもので期待できるものが揃っているだけに、仕上がりは残念に感じた。
若いチャラチャラした監督や俳優は映画の中で浮きすぎている。確かに異物であることは際立っていたが、あれだけ露骨に変化を表現してしまうと冷めてしまう。主人公が寡黙な人だけに暗に意味する演出が相応しかったように思う。
さらに最後の若いプロデューサーが主人公の側に味方するように全部撮影しようとリードするところ。彼の心境の変化が全く理解できない。なんでやねんと思っている間に終わってしまった。
とにかくもったいない作品と感じました。