銃を持ったカウボーイが出てくるのだから西部劇なのだろうが、中 .. >(続きを読む)
銃を持ったカウボーイが出てくるのだから西部劇なのだろうが、中身はほとんどコメディというかドタバタ娯楽劇。飲んだくれ保安官(役目のためには酒もやめるのは立派)やロシア人の恐妻家などおもしろい人物がいて丸腰の保安官代理という設定もいい。物事を解決するのは銃でなく秩序と法という理念なのだが、最後はやっぱり銃というのはがっかりした。酒場で歌っているのは間違いなくマレーネ・ディートリッヒだけどこんなにアバズレた役に驚いた。