<ネタバレ>シリーズの最後を飾るのにふさわしい。今まで目立った活躍がなか .. >(続きを読む)
<ネタバレ>シリーズの最後を飾るのにふさわしい。今まで目立った活躍がなかった末男が、大学受験失敗後、モーレツ社員に変身し社長の姪に恋する。
例によって会話が多く、それが激論になり、ちゃぶ台を引っ返したり物を投げたりの喧嘩に発展するが、本音と本音がぶつかり合うところにこの映画の魅力がある。
若者たちが自分自身の生き方を求めて歩み続ける姿が、シリーズを通じての主題曲「空にまた陽が昇るとき」によって綴られ、心にしみ渡る。