前半はまずまずだったが、中盤オナシスと出会ってから中だるみ。 .. >(続きを読む)
前半はまずまずだったが、中盤オナシスと出会ってから中だるみ。マリア・カラスの歌声も聞けなくなり、愛を追い求める女性に過ぎなくなってしまう。映画は人間としてのマリア・カラスを描きたかったのだろうが不倫ものとしか見えず、映画の魅力が半減。
カラスを演じた女優さんは美しく、特に舞台衣装の姿はレコードジャケットで見るマリアとダブるほど魅力的だ。
一方のオナシスは最初から爺くさい。最初の夫メネギーニの方がずっと年上なのに不自然。