マリリン・モンローの映画の中で、この映画が一番彼女らしいと思 .. >(続きを読む)
マリリン・モンローの映画の中で、この映画が一番彼女らしいと思う。魅力たっぷりの映画だ。だがこの映画は元々舞台劇、モンローでなくてもきっとおもしろいお芝居に違いない。だが、お芝居の台詞も倫理審査でずいぶんカットされ、舞台劇のおもしろさを失うところだった。それを救ったのがマリリンの魅力ということらしい。
事実この映画は、スカートがまくれあがるあの有名なシーン(画像)が、看板やポスターになり否が応でも人気を呼び込んだことか。だがスクリーン内では、えっこんなもの?
この映画では、カヌーのかいから始まり、ラフマニノフのピアノコンチェルト、ジンのカクテル、チョップスティックなど教養ある題材多し。
DVDで改めて見たが、映像がきれいになっている。感激。やっぱりB・ワイルダーの映画って好き。