<ネタバレ>恐怖と笑いは紙一重というのが解るカルトチックな映画。
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<ネタバレ>恐怖と笑いは紙一重というのが解るカルトチックな映画。
最初の犠牲者の惨殺シーンが素晴らしく、凄い。
有無も言わさず殺害されドアをピシャリ・・・
恐怖な場面なのに爽快感すらある。
狂った家族なはずなのに、オヤジが最後の一人を捕らえトラックで走り去ろうとした時、つけっぱなしにした家の灯りに気づき、わざわざ電気を消しに行く・・・
30年以上も前なのに節電を心得ているオヤジ素敵です、エコです。
最後の一人を一家の長であるヨボヨボの祖父に殺害させようと煽り、ハンマーを持たせては落とし持たせては落とす場面は、ヘタなコントより笑える(実際そんな目にあっていたら笑ってはいられないんだが・・・)と同時に、これまた狂った家族なはずなのに、ホームドラマ的な家族愛を感じてしまう。
最初観た時は、ただ惨殺なシーンのイメージだけの映画でしたが、再見して色んな発見がありました。
この映画は、確かに名作だと思う。[良:1票/笑:1票]