とにかく明るいミュージカル映画。
舞台は60年代アメリ .. >(続きを読む)
とにかく明るいミュージカル映画。
舞台は60年代アメリカ。主人公のトレーシーはぽっちゃりめの女の子だが、ひょんなことから夢の"コニー・コリンズショー"に出演することになる。
太っているトレーシーを認めないライバルや、TV局に根強く残る黒人差別と闘っていくトレーシーの奮闘劇。
とにかく、トレーシーのママの引きこもり、黒人差別の問題、トレーシー自身の奮闘…と、エピソードは盛りだくさん。
それがほぼノンストップで、歌を織り込みながら進んでいくので、飽きはしない。
ただ、テーマを詰め込み過ぎていて、いまいち訴えかけたいこと、メッセージが明確にわからなかったのが残念。
しかし、主人公であるトレーシーの、無邪気で明るいキャラクターには好感が持てるし、ミュージカル映画の核である音楽もよい曲ばかり。
落ち込んでいるときなどにオススメの映画。