<ネタバレ> 非常にミステリー性の強いストーリー。
相反する性格と、 .. >(続きを読む)
<ネタバレ> 非常にミステリー性の強いストーリー。
相反する性格と、全く同じ顔を持つ二人の女性。それだけでこの作品に引き込まれます。
二人に共通する理念。『女を殴る男は許せない。』謎の解明のキーワードとなるのが『母親』と『手袋』。ランランの口から『母親は手袋工場の工場長だった』という話が出たとき、ついに真相に近付くのかと思った矢先、唐突に終わりを迎えるラスト。
ますます謎は深まるばかり。う~ん、わからん。
何でも答え合わせをすれば良いというものではありません。謎は謎のままにしておいてはじめて生まれる余韻というものは確かにあります。この作品の終わり方はこれが映画としてはベストなのでしょう。
ですが、それでもあえて私は言いたい。
答えが知りたい。真相が知りたい。
そこをはっきりさせない映画は総じて嫌いです。