<ネタバレ> 精神を病むことと、頭がおかしくなることは、似て非なるもので .. >(続きを読む)
<ネタバレ> 精神を病むことと、頭がおかしくなることは、似て非なるものですね。
主人公医師(本当は医師ではありませんでしたが)は、精神を病んではいましたが、頭はいたって正常だったように感じます。
こーゆー映画は人間ドラマ、もしくは『謎の解明』に興味が向かないと、なかなか楽しめないものです。
昔からゴシックホラーとは相性が悪かったのですが、この映画も例外ではありませんでした。
映画の流れとしても、気に言わない点がちらほら。
例えば、大男と心を通わせるエピソードを盛り込むのであれば、終盤ピンチのときには大男に助けに入ってほしかったわけです。そーゆー展開にしないのであれば、大男とのエピソードは蛇足でしかないでしょ?
サイラスのラストもあまりにあっけなさすぎて、『え?二人ともそれで終わり?』って感じです。
元院長は電気ショックによるものだから100歩譲って仕方ないにしても、サイラスは簡単に心壊れすぎでしょう。
・・・・ちなみに、ラストはハッピーエンドととらえちゃって良かったのでしょうか。