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ここの点数は低いけど、私は93年度版のよりこっちのが好みです。画がキレイですし、枢機卿がお気に入りのクリストフ・ヴァルツだっていうのも大きいんだけども。他の人物たちもダメの典型王様もこれはこれで良いし、ロシュフォールの渋いかっこ良さ、見惚れます。ミラの悪女も美しい。4人の銃士の存在感はいまいちかな。ダルタニアンのロマンスがどうとかより、宮廷での王妃VS枢機卿の陰謀描写の方が見応えあったりします。飛行船がばーっと空を覆う場面は、映画館で観たかったなあ。