戦闘機好きにはたまらないね。実写に拘った空撮シーンは迫力満点 .. >(続きを読む)
戦闘機好きにはたまらないね。実写に拘った空撮シーンは迫力満点。雲や背景、光さえも効果的に配した画面づくりは息をのむような美しさがある。大きなループを描く宙返りを、併走した機体から撮影した場面で、雲の膜を突き抜ける瞬間は大好きなシーンだ。ただ、ストーリーは分かりにくい。結局影で進行していた陰謀は何なのか、なぜ冒頭でパイロットが入れ替わったのか、キャスとは何者だったのか・・・あまり深く考えずに空戦シーンを楽しむ映画なのかもしれないが、せっかくだからもう少し脚本を工夫するだけでいい映画になったと思うのだがなあ。好み40/50、演出11/15、脚本6/15、演技7/10、技術10/10、合計74/100→7/10点