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<ネタバレ>映画館で1回、飛行機で1回、今回はテレビで3回目の鑑賞です。1回目は街が折りたたまれる場面、ホテルの無重力シーンなど映像と発想のすごさにいたく感銘・打ちのめされ、ストーリー展開は二の次で終わりました。2回目ともなると、「そうそう、ここは第三階層なんだよな」と余裕かまして見ていたのですが、なんと、テレビでは、今映っている画面がいくつめの階層なのかの表示が出ていました。マトリクスの世界観も独創的でしたが、こちらも負けず劣らずですし、音楽が醸し出す緊張感がまたよい。アリアドネの目が探究心で輝いていてとても存在感があります。あえていえば前半に次々と繰り出される新しい世界観に反し、後半は想定範囲内という感もありますが、最後をどうとらえるか?という議論は人によって相当解釈がわかれ、それだけでも映画の醍醐味といえると思います。