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<ネタバレ>『独立愚連隊』『日本のいちばん長い日』など数々の映画を撮った岡本喜八監督の夫人で、映画プロデューサーでもあった岡本みね子が、自ら書き下ろした脚本で監督デビュー。子供時代に、自分の生き方に大きな影響を与えた人物の描いた絵画をひと目見たいと、軽井沢に滞在する上品な老婦人を中心にして、おだやかなドラマが展開します。「老い」という誰も避けることのできないことをテーマにしていますが、この作品はみね子さんから喜八監督へのラブレターであると感じました。素敵な映画です。