<ネタバレ>敵が二人いて、どちらもそれほど悪人に感じないため、主人公への .. >(続きを読む)
<ネタバレ>敵が二人いて、どちらもそれほど悪人に感じないため、主人公への感情移入がしづらく、ボヤけてしまう。
前半がやや冗長で後半につながる伏線的逸話に乏しいため、クライマックスの戦闘シーンから見ても、最初から観たのと感動が変わらないような気がしなくもない。
しかし、そのような欠点があっても、亜空間のシーンからエンディングは胸を打つ。観る前からそういうシーンがあるだろうと予測しまくっていた王道中の王道の展開だが、それでもやはり良い。
CGもありえないほど素晴らしく、日本のイメージを取り入れた街並みは、なんだかここで暮らしたいと感じてしまうほど。