<ネタバレ>この手のカルトムービーの中で本作が勝っている点は、独特の映像 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>この手のカルトムービーの中で本作が勝っている点は、独特の映像美と90分という短時間で語りきるスピード感ではないかと。
まずオープニングのタイトルバックからワクワク感全開で、ここから最後まで映像と音楽で突っ切ってくれます。
スワンの館の怪しさは、例えばランプを動かして隠し扉が開くシーンなんかは、我々が想像する怪しい洋館のイメージ通りでニヤニヤもの!
レコード型の円形テーブルとか、Death Recordのロゴもクールすぎる。
レコーディングルームみたいな所でファントムの声を補正していくシーンなんか、カッコよすぎて鳥肌たちまくりです。(生涯ベストシーンのひとつ)
ライブシーンでは、UndeadからBeefへのつなぎ、感電までの流れが素晴らしい!
観客の手を切るパフォーマンスなんか、キャリーを彷彿とさせるスローモーションのホラー演出で、ファン(オレ)垂涎もの!
エンディングでも、タイトな黒革の上下に黒いマントのファントムが、キーボードで作曲している超絶クールな映像で締めます。
まあ、とにかく最初から最後まで嫌いなシーンは一つもないような映画。
(あんま褒めすぎると中2病と思われるかもしれないが、どう思われたっていい!)
ところでPual Williamsって、さわやか青春シンガーソングライターですよね??