<ネタバレ>実際UFOが地球を訪れているかどうかは別にして、この宇宙の中 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>実際UFOが地球を訪れているかどうかは別にして、この宇宙の中に人類より優れた知的生命体がいても全然不思議ではない。
むしろ、いないほうがおかしいくらい。
そんな宇宙への想像力をかきたててくれる作品。
2時間半の長尺の割りには、それほど長くは感じなかった。
どうなるのかと興味を持って最後まで見ることができたからだろう。
男女の関係になった牧師のパーマーに、審議会で神の存在を信じるかという、無神論者のエリーの足を引っ張る質問がされ、新型宇宙船の乗務員の座を逃す。
上司のドラムリンはエリーの研究に否定的だったくせに、成果が見えるとエリーの功績や役割を横取りする形に。
研究者の世界では珍しくないことのようだが、SFといってもそういった現実世界の人間模様が描かれておもしろい。
ただ、肝心の宇宙からのメッセージの意図は、結局なんなのかピンとこなかった。