謎の多いケネディ暗殺を陰謀説から描いたものだが、情報量が多く .. >(続きを読む)
謎の多いケネディ暗殺を陰謀説から描いたものだが、情報量が多く時間も長いので疲れる。
内容も忘れていたので何年かぶりに再鑑賞したが、やっぱりある程度の予備知識がないと情報量が多くてついていくのがちょっとしんどい。
オリバー・ストーン監督の政治色、メッセージ性の強さはこの映画でもしっかり発揮されている。
ケネディ暗殺に関しては謎も多くて確かに疑惑の残る事件ではあるが、政府の陰謀説のストーリーに都合の悪い事実は排除したり拡大解釈いている部分もある模様。
反証もいろいろあるようなので、映画を鵜呑みにするのではなくストーン監督のフィルターにかかったストーリーだということは頭の隅に置いておかないと。
それでも、事件にまつわるいろいろ興味深い点を知ることができた。
いつも正義面しているアメリカだが、カストロ暗殺を謀るキューバ計画など相当エグイ工作をしてきたんだなと。
そんな奴らであれば、ケネディ暗殺の謀略もまったくありえないことではないのかなとは思わせる。