<ネタバレ>ジョージ・ロイ・ヒル監督、ウィリアム・ゴールドマン脚本、レッ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>ジョージ・ロイ・ヒル監督、ウィリアム・ゴールドマン脚本、レッドフォード主演は、名作「明日に向って撃て!」と同じタッグ。
当然期待は高まるが、期待したほどではなかった。
それでも、「明日に~」と似たような男のロマンと生き様(=死に様)の美学、全編にわたるユーモアのようなものは感じられる。
映画撮影を利用してケスラーとガチ勝負を挑むさまは、騎士や武士の名誉をかけたタイマン対決に通じるものがある。
コミカルな感じだったので、メアリーがあっさり墜落死したのは意外だった。
助けられなかったペッパーは、トラウマになっても良さそうなところだけれどそれほど引きずる様子もなく、アクロバット飛行を諦めない。
死よりも何より夢が大事ということか。少年っぽいところが憎めない。