<ネタバレ>つげワールドの独特の空気感。
河原で石売りというのが絶対売 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>つげワールドの独特の空気感。
河原で石売りというのが絶対売れなさそうで、うら寂しさを醸し出す。
売れると大きな期待を寄せた石も、オークションで値をせり上げるのに失敗して自ら買い取るハメになり、結局は漬け物石にされてしまう。
風吹ジュンが生活のくたびれ感をうまく出していた。
無能な男と妻子が手をつないで帰るラストが優しくていい。
ただ、ストーリーとしては淡々とあまりに日本的で、自分が映画に求めるものとは違っていた。