<ネタバレ>続とあったのでてっきり続編かと思っていたら、リー・ヴァン・ク .. >(続きを読む)
<ネタバレ>続とあったのでてっきり続編かと思っていたら、リー・ヴァン・クリーフが悪玉で前作とはまったく別のお話に。
夕陽も関係なかったし、この邦題は疑問。
善玉イーストウッドと卑劣漢ウォラックの丁々発止も楽しく、三者のキャラが互いに引き立てている。
南北戦争が舞台だが、前作のように純粋に荒野のガンマン対決のほうが西部劇らしい劇画的な高揚感があった。
戦争ものになると集団性を帯びてそれが薄れてしまうので、南北戦争はストーリーに入れないほうが良かった。
入れてしまったために違和感が生じたし、2時間40分の長尺になって少し中弛みができてしまった。
それでもラストの三つ巴対決は緊張感がある。
その前に、墓場で20万ドルを探すウォラックのオカマ走りには笑ってしまったけど。