<ネタバレ>1940年の古いモノクロ映画。オリジナルがさらに古くてそのそ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>1940年の古いモノクロ映画。オリジナルがさらに古くてそのそのリメイク版だった。
オリジナル版は未見だが、もともとは舞台の映画化。しっかりしたサスペンスで後のお手本になるような内容だった。
夫が怪しいのはすぐにわかるけど、それでも最後まで目が離せない。
見る前はタイトルとスチール写真でなぜか勝手にロマンティックなラブストーリーかと思い込んでいたので、良い意味で意表をつかれた。
正統派美女で思い浮かぶ歴代ハリウッドスターといえば、ニコール・キッドマン、シャーリーズ・セロン、ティア・レオーニといるが、時代をもっと遡ればイングリッド・バーグマン。その整った気品ある容姿に、思わず見入ってしまう。
主役のバーグマン以外のキャラとキャストもちゃんとハマっていて、いかにも胡散臭い新郎、仕事のできるイケメン警部のほか、小生意気な若いメイド、ヤジ馬根性丸出しのお婆さん等の脇役もいい味を出している。