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<ネタバレ>大ヒットした「トップガン」はストーリーがアイドル映画のようなよくあるパターンで、インパクトは感じなかった。
今、見返してみるとかなり昔の青春映画の野暮ったさを感じたりもするが、これは映像も進化したスタイリッシュな印象を受ける。
ただ、ストーリーはお約束的なことから外れないので、途中で読めてしまう。
終盤、敵に撃墜されそうになったクライマックスシーンでも、ここで攻撃隊から外されていたハングマンが助けに来るんだろうなと思ってたら、案の定でハラハラもしない。
あまりのお約束通りだったので、感動シーンのはずがちょっと笑ってしまった。
トム・クルーズは前作から36年経ているので、一般人と比べれば遥に若く見えるとはいえ、当時からの加齢は隠せない。
ヒロイン役のジェニファー・コネリーも、『レオン』の子役のイメージがあるので、感慨深いものがある。
そのノスタルジーの部分で、前作より少し加点。
映像の迫力が一番の売りだろうから、映画館で観ないと面白さは半減しそう。