<ネタバレ>犯行動機や犯人像がなかなかわからず、公害訴訟という手がかりを .. >(続きを読む)
<ネタバレ>犯行動機や犯人像がなかなかわからず、公害訴訟という手がかりを得たのが1時間経ったくらい。
それまで身代金を持って走っているシーンが長すぎてだれる。
アイデアは面白く、真相には『オリエント急行殺人事件』を彷彿させる部分もある。
捕まる覚悟であの主犯のキャラなら、被害者仲間を共犯にしないために最初から単独で実行すると思うが、そこが少し矛盾しているようにも思えた。
復讐される側はされて当たり前という説得力をもって描かれているので、作り手の思惑通りに犯人を応援してしまう。
渡哲也というキャスティングが最大のカモフラージュ。