<ネタバレ>ジョージ・ロイ・ヒル監督によるアメリカンニューシネマの最高傑 .. >(続きを読む)[良:1票]
<ネタバレ>ジョージ・ロイ・ヒル監督によるアメリカンニューシネマの最高傑作。
ブッチ(ロバート・レッドフォード)とサンダース(ロバート・レッドフォード)の強盗コンビが、たまらなくカッコイイ。
この2人と絡むエッタ(キャサリン・ロス)もたまらなくキレイ。
主題曲「雨に濡れても」とともに、自転車で戯れるシーンが癒される。
緊迫した場面にも、思わず噴き出してしまうようなコミカルなシーンがいい。
追っ手に追い詰められて、崖から谷川に飛び降りるシーンで、サンダースが「俺は泳げないんだ」とブッチに告白するところ。
ボリビアの銀行で、ブッチが強盗のセリフを忘れて、カンニングペーパーを取り出しもたもたするところ。
そして、ラストの包囲された警官隊に、飛び出していくストップモーション。
蜂の巣にされる場面を描かなかったのが、この作品にふさわしい。
何度も観たので、セリフまで覚えてしまうくらいだが、やっぱり面白い。
かっこよくて、笑えて、切ない映画。
エンターテイメントの要素がいっぱい詰まっている。
本作と同じヒル監督、ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォードで描く『スティング』も負けず劣らぬ傑作。[良:1票]