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映画通の人に薦められて見たものの、まったく趣味じゃなかった。
前半が金城武、後半がトニー・レオンの二部構成だが、ほとんどつながりはない。
骨太のストーリーがあるわけではなく、PVのミニドラマのようなオシャレ系映像。
「California Dreamin'」「夢中人」など音楽はとても良かったけど、こういう感覚的な映画は苦手。
雰囲気を味わえばそれでいいのかもしれないが、つかみどころのない話でよくわからず、感情移入できる人物が一人もいない。
前半の話は共感はできないまでもまだ理解できるが、後半、特にフェイの言動は理解不能。
人の部屋に勝手に侵入して模様替えしたり、せっかくのデートをすっぽかしてカリフォルニアに飛んだり。
そんな女を待っている男もよくわからない。
変人たちの世にも奇妙な恋物語。