<ネタバレ>ドルフ・ラングレンの存在感たるや。背中の筋肉がすごいよ。
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<ネタバレ>ドルフ・ラングレンの存在感たるや。背中の筋肉がすごいよ。
しかし、ボクシングシーンでは相変わらずゴロツキの喧嘩よろしく、双方ノーガードでのフックの応酬またはボディが主体である。そこにジャブやショートアッパーなどのテクニックは存在しないところがリアルさを欠くが、この物語の本題は「不屈の精神で拳で語り合うことの素晴らしさ」であるから問題ないのだ。
本物のボクシングが見たければ、実際の試合でも見てりゃいいだろ、というメッセージを感じる。
アウェイな環境で、愛を語り、希望を語るロッキーに群衆は薄暗い抑圧からの解放に希望を抱き、世界の変化を見るのであった。
ベタで安直なんだけど、素直に感動してしまった。世界がこうならいいな、と思いながらも、一国が常に最強っていうのもな…と心の中の反対勢力が首をもたげたりもし、またそれも楽や。