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<ネタバレ>幸か不幸か、現実が物語を追い越してしまい誰でもリアリティ考証できてしまう荒さは抜きにして、一部の演出が大根なのと、終盤のアラウンド・ザ・ワールドの現実味のなさで点をマイナスですが、ちゃんと全部国際言語である英語でやり取りされているし、その内容も違和感なく、なによりこの大掛かりな舞台をきちんとロケしている点がとてもよかったです。ちゃんとお金をかけた映画はいいですね。
そして、草刈正雄の英語が見事。
深作欣二にSF撮らせたらこうなるだろう、という予想を悪い意味で裏切らない空気感がありました。