ハイセンスな暴力映画というのはなかなか出会うのが難しい。
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ハイセンスな暴力映画というのはなかなか出会うのが難しい。
北野映画を見て、暴力の映像的描写が殴り合いの闘争だけでないことに衝撃を受けた者であれば、
きっとこの映画も気に入ると思う。というか、私はその観点で痺れた。
そして、さすがはキューブリック作品、このご多分に漏れず、この映画も音楽に妥協がない。
中学生でこの映画に出会ったなら、ぜひ、かぶれて欲しい。
セリフの言い回しはAKIRAのそれに比肩する。
自分の厨二病時代を内省し、愛でよう。