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<ネタバレ>地味な映画 決して悪いわけではないが2時間半はちょっと長いかな リンカーンの人となりがよくわかる 南北戦争の終盤に奴隷解放の憲法改訂するまでをメインに描く 冒頭に凄まじい戦争シーンが描かれるがほとんど肉弾戦、現在の戦闘とはまったく違う 以後、見栄えのするアクションとか最後の直接的な暗殺シーンとかはまったく描かれないのでその辺を期待すると完全に裏切られる トミー・リー・ジョーンズ(スティーブンス議員)が奴隷解放急進派の政治家を好演していて、こいつはただの宇宙人じゃなかったと思い知らされる あくまでもかたくなに黒人の開放を求めて、なおかつ完全な黒人の人権をも求めるスティーブンス議員が、自分の信念を曲げてでも、とりあえず法の下でのみ人間が平等であると議会で発言するところはなかなかいい 最後に開放事案が通って議定書を家に持ち帰ったら奥さんが黒人だったという落ちは感動的だ リンカーン夫人にサリー・フィールドがキャスティングされてたがもうおばあちゃんでびっくりした 全体的には悪くなかったがもう少しエンターティメントに依ってくれないともう一度見る気にはならないかもしれないな