<ネタバレ>感動しました。
142分がとても短く感じました。
何より .. >(続きを読む)
<ネタバレ>感動しました。
142分がとても短く感じました。
何より「ハラハラ」場面と「ワクワク」場面のバランスが絶妙でした。
評価が高い「シーシャンクの空に」も感動しましたが終始「ハラハラ」場面の連続、「ワクワク」はラスト10分くらいなのでちょっと疲れます。やはり「ハラハラ」はほどほどが精神衛生上良いです。
登場人物も善悪がハッキリしています。
警部は5,60年前に大ヒットしたアメリカドラマ「逃亡者」で無実の罪に問われた主人公を執拗に追い続けるジェラード警部を彷彿させる冷酷非情なキャラが似合います。
ウォルターに成りすました子役もずる賢さを良く演じていました。
そしてハッピーエンドに近い結末もひと安心です。
猟奇殺人犯は逮捕、ロス市長・市警本部長・警部らは糾弾、精神病院は解放されました。
ウォルターは発見できませんでしたが生存に一縷の望みをかけ探し続けるコリンズ・・・でのラストは良かったです。
このところ「ハズレ」を数本観続けていたので相対的にも10点献上です。