<ネタバレ>シンプルかつ非常に良く出来た、ドキドキなホラーだった。
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<ネタバレ>シンプルかつ非常に良く出来た、ドキドキなホラーだった。
布石の置き方が上手く、イヤな予感と緊張感が持続する。
主役の家族には類型的ではない微妙な実在感がある。
パンフを読むと、 監督兼主演のジョン・クラシンスキーと妻役のエミリー・ブラントは実際の夫婦。
聴覚障害を持つ長女役ミリセント・シモンズは本当に聴覚障害者がある女優さん。
全米での大ヒットも頷ける出来だが、日本では微妙かな・・ ・
泣けスギ!やりスギ!可愛いスギ!的なSNSの拡散要因「怖スギ感」だけがこの映画には無い。
どこを切っても高アベレージ、とっても楽しめたけどね~ちょっと変だよ、日本は。
色んな映画が引き合いに出されて批評されているが自分の印象は
現代風に変換された『人類SOS!』(原作:古典SF「トリフィド時代」1962年作品)かな。