SF色の薄い脚本ですが、隊員全員が疑心暗鬼になる展開は緊迫感 .. >(続きを読む)
SF色の薄い脚本ですが、隊員全員が疑心暗鬼になる展開は緊迫感があってなかなか見応えがあります。「エイリアン」のヒットを見てリメイクの企画にゴーサインが出たようで、物体Xの怪物はエイリアンの二番煎じの感が否めませんが、今作より30年以上前のオリジナル作品のフランケンシュタインもどきの大男に比べればずっとましだと思います(オリジナルは観てませんが)。「影が行く」のあらすじだけを読んでみましたが、SFらしさを感じさせる原作の方により興味をそそられます。